Amazonで自分のブランド売るならまずはこれやっとけリスト

Amazon

はじめに

世界最大のオンラインショッピングサイトAmazon。
メルカリ中国輸入に慣れてきたら、次はECモールに参入したいな〜♪
って考える方も多いのでは。
私もそのうちの一人。なんといっても、集客力があるし、自分で発送手続きしなくても発送してくれるサービス(FBA)があるのも魅力的。
2023年1月からAmazonに参入しようと準備を進めていく中で、
本当にたくさんのハードルがあった・・・。

結局販売を開始するまでに4ヶ月近くかかってしまったので、
これから始めようとしている人には「これだけは先にやっておいて欲しい!」準備リストをご用意しました。

具体的にやって欲しいのは
①ブランド名の商標登録
②JANコードを取るための準備
③オリジナルパッケージの準備

この3つ!この作業が終わってから、実際にAmazonのブランド登録の手続きが行えるようになります。

1.ブランド登録のためにすること

Amazonで自分のブランドを販売していくためにはブランド登録が必要です。
そして、その登録のためには「商標」を申請しておく必要があります。
商標の申請には時間がかかるので、自分のブランド販売をしたいと考えている人は
まずここから始めてください。

①ブランド名を決める

何は無くとも、まずはこれ。
自分で販売していく商品の「ブランド名」を決めてください。
わかりやすい、覚えやすい、短めの単語がおすすめです。

②ブランド名の商標が取られていないか確認する

ブランド名を決めても、その名前が他の人に先に申請されていると使うことはできません。
事前に商標が使えるかどうか、確認できるサイトがありますので、
下▼のURLから検索してみてくださいね。

特許情報プラットフォーム

サイトを開くと、次のような検索窓が出てきます。
検索窓の上の「商標」のところにチェックを入れて、
自分が商標を取得したいと思っている名称で検索してみてください。

③商標申請をする

他の人に商標が取られてなかった!その場合は次の段階、商標登録に進みましょう。
出願するには、特許庁に書面を提出する必要があります。

「難しそう・・・」「面倒・・・」ですよね!!!笑
私も自分で手続きすることは早々に諦めて、Webで手続きできるオンラインサービスに依頼しました。

▼商標登録
Toreru(トレル)


弁理士の方にお願いするよりも、手軽に商標出願が叶います。

最低でも5万円程度、費用が発生することは覚えておいてください。
料金体系や出願方法についてはこちら▼の記事でご紹介します。

https://asa-buppan.com/2023
年最新toreruで商標登録のやり方/

2.JANコード取得のための手続き

商品を販売する際には、JANコードが必要不可欠です。
JANコードは、商品を管理するためのコードのこと。
商品を買うときに、バーコードがついていますよね?あれのことです。
自分のブランドで商品を発売するということは、そのJANコードを自分で発行する必要があります。

登録自体は簡単!ただ、商標申請と同じく時間のかかる手続きがあるので
こちらも早めに動いておく必要があります。

①GS1に登録する

GS1・・・なんじゃそりゃですよね笑
ざっくり言えば、JANコードを発行している組織です。
世界中の商品にバーコードがついていますが、その流通コードの管理や流通標準の国際機関、
その日本組織が「GS1 JAPAN(一般財団法人 流通システム開発センター)」

名前を覚える必要は全然ありません笑
ただ、バーコードを発行するために「事業者コード」を登録する必要があります。
まずは、GS1のサイトにアクセスして、事業者コードを発行してもらいましょう!

GS1 JAPAN(一般財団法人 流通システム開発センター)

この登録には、料金が発生します。
またお金かかるの・・・。そう、Amazonでブランドを販売するまでには
お金が発生するポイントがいくつもあります笑

おそらく3年以上継続して行っていくビジネスにしていこうとする人が多いと思うので、
3年払いの登録料金を掲載しておきます。
売上によって、費用が異なってきますね。

GS1 JAPAN(一般財団法人 流通システム開発センター)

②JANコードを取得する

①で事業者コードが無事にゲットできるまで、7営業日ほどかかります。
しかも郵送で送られてくるので、ちょっと時間がかかるんですよね。
緑色の封筒が届いたら「きたーー!!!」と歓喜の雄叫びをあげてください笑

この封筒が届いたら、晴れてJANコードの登録ができるようになります!
JANコードの登録自体は5分もあればできてしまうので、
いよいよAmazonにブランド登録する!というタイミングで発行すればOKです。

発行の仕方は別の記事で解説しますね。

3.オリジナルパッケージの準備

さぁブランド登録の準備もいよいよ大詰めです。
Amazonで自社ブランドを登録するためには、「商品」もしくは「パッケージ」に
ブランド名が入っていないと登録審査に落ちてしまいます。
私も一度、落ちました٩( ᐛ )و

どういうことかというと、
これは誰かの商品をそのまま転売しているのではなく、
自分のブランドとして販売しているものですよ、と証明するために
ブランド名が見えるように書かれていないといけないんです。

これが結構厄介で、私は「ブランド名のステッカーでも貼っておけばOKなんかな」と
思っていたんですが、これではNG。
「恒久的に」商品かパッケージに印字されていないといけません。

恒久的(こうきゅうてき)とは

いつまでも同じであるさま。永久に不変である様子。

https://www.weblio.jp/ (weblio国語辞典)

つまり、簡単に取れたり、剥がれたりしないような形でブランド名が見えるようにしておいてね!ってこと。
アパレルの場合なら、ブランドタグをつけたり、
商品に印字できない場合は、商品を入れるパッケージ(袋とか箱とか)に、
ブランド名を印刷しておく。
私はOPP袋にブランド名を印字して、その中に商品を入れる方法でブランド申請をクリアできました。

オリジナルのパッケージを作るのは、国内の業者でも、アリババでも、頼みやすいところで良いと思います。
私は割高だけど、AliExpressで頼んじゃいました。

まとめ

Amazonで自分のブランドを販売するには

1. 商標申請
2. GS1事業者コード取得
3. オリジナルパッケージ

この3点が必要です!申請や審査に時間のかかるものが多いので、
オリジナルのブランド販売を考えている人は早めに手続きしちゃいましょう٩( ᐛ )و

コメント

タイトルとURLをコピーしました